『学校が忙しいので』
これは最近、授業体験を受けて入塾しない外部生や、退塾する内部生の保護者様からよく耳にする言葉です。
もちろん、角の立たない無難な断り方なのでしょうが、お母様によっては、本心からそう思っていると感じさせる場合もあります。
確かに、進学校に通う女子高生は大変です。部活で疲れ、遅くまで塾で勉強し、学校が遠いと慢性的に寝不足になり、おまけに、それなりにおしゃれにも気を遣わなければなりません。
でも、働き盛りのサラリーマンならともかく、高校生が忙しすぎると感じるのは、何かの間違いではないでしょうか。
具体的なデーターを取ったわけではありませんが、2、30年前と比べ、高校生が負担の重いクラブ活動をする割合が増えている気がします。
今の高校には『部活圧力』のようなものがあり、日本人特有の「右に倣え」という『同調圧力』があるのかもしれませんね。
部活と受験勉強を両立させることは、実に立派なことです。高校時代、いわゆる帰宅部だった私は尊敬してしまいます。
とはいえ、なにも無理やり、部活と受験勉強を両立させる必要はないのではありませんか?あまりにも大変と感じるのなら、部活を止めてもいいのではないでしょうか。
実は、私が問題にしているのは、部活と受験勉強の両立を「忙しすぎる」と感じる、心の在り方なのです。
何があっても両立させようと思うのなら、やらされているとか、忙しいとか感じないで、楽しいと感じて欲しいのです。どうせやるなら、楽しみましょうよ!
いずれにせよ、「高校が忙しい」を口実に受験勉強を先延ばしにするのは、賢明な選択とは言えません。